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2023年 8月 8日 【メンタルは弱くてもいい】
こんにちは。3年の黒田です!
今日はより核心的なことについてお話します。
ズバリ、受験生における基本姿勢です。
そして特に過去問について触れようと思います。
最近(というか、毎年)多い相談が、
「周りと比べて一喜一憂してしまう」です。
気持ちはとても分かります。
ただ、本来注意を払うべき箇所がそこではない
つまりもっと大きな問題があるということ
をお伝えしておきます。
自他を比べてしまいがちな過去問を例にとってみます。
そもそも、
過去問で得られるのは何だと思いますか?
傾向、これが一番多い答えかもしれません。
もちろん正解ですが、
本当の意味で過去問分析を行っている人は少ないと感じます。
どういうことかといいますと、
雑に言い換えるなら
「甘い」
ということです。
解いて、「どんな形式で出るのか」「どんな問題を間違えたのか」
「何問合っていた」「〇〇君より点数高かった」
これだけでは正直学習効果はほぼないです。
こういった問題を大多数が抱えているにもかかわらず、
自他との比較をしてしまう人が多いと感じます。
本当の目的を忘れて、人の目を気にしてしまう
というのは非常に危険なことです。
志望校の問題を解いて一喜一憂する気持ちはとても分かります。
勉強がよくできる友達に劣等感を感じてしまうこともあるかもしれません。
ただ、
これが不可抗力な人も居るでしょう。
なので今回は、マインド面の改善というよりは、
その気持ちと向かい合いながら頑張る方法を提案します。
劣等感、負い目など、これらを感じるなとは言いません。
その代わり次のことを徹底してください。
~英語~
①間違えた単語にマーカー
②読めない文にマーカー
③設問分析
⇒英語の過去問では、
間違えた理由(読めない理由)を徹底的に分析してください。
これらは語彙のレベル、文法のレベルを確認することで
意外と簡単に分析できます。
これを本当にシンプルにつなげてください。
単語がだめなら単語をやるし、文法がだめならVintageを
もう一周やり直す、ということです。
英語は基礎をなおざりにしたままでは
偏差値の向上は見込めないと思ってください。
そして英語の基礎ができないことを
恥じてはいけません。
過去問を解いて負い目を感じ、さらに
基礎まで勉強するなんてもっぱらだと
思うかもしれませんが、
合格するためにやってください。
そもそも人の目を気にすることのない人は
上記のことをやってください。
しんどい、辛い、そう思うこともあるかもしれません。
しかしその気持ちを持ちながらも、
やることはしっかりやりましょう。
(正直本当にこれに尽きると思います。)
どうしても無理だ!!!!!!
ってなったら黒田及び担任助手を捕まえてください。
一緒に頑張りましょう。
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