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2021年 11月 15日 【11月の落とし穴】黒田
こんにちは!
1年担任助手の黒田です!
今日は私が考える「11月の落とし穴」
についてお話していきたいと思います!
先月、私は10月とは
耐えぬく時期である
と話しました。
そこで今回、11月の注意喚起の意味も込めて
「11月の落とし穴」について
掘り下げていきたいと思います!
皆さんは7、8月の長期休みを乗り越え、
さらに受験生が最も振り落とされる
9,10月を乗り越えてきました。
そんな中で行われた模試では、
成績が上がった人、
思うようにいかなかった人、
様々いると思います。
また過去問を進めていくうえで
自分の成長を感じている人も
少なからずいるでしょう。
どちらがいいという話ではありません。
しかし成績が上がった人、
また過去問が解けるようになってきた人
この人たちは11月、特に注意してください。
一見順調に受験を乗り越えている人ほど
足をすくわれやすいのです。
なぜそういうことになってしまうのか?
その結論から先に言います。
それは、、
受験生は
「大学受験の全容を知らない」
から。なんです。
受験をすでに終えた
私たち大学生が考えたら
「そりゃあそうだよな」ってわかるんですが、
何しろ大学受験は一部を除いてほとんどが
初心者だから
何もわからないんです。
話を戻しまして、具体的に
順調な生徒がやりがちなこと
とは何なのかをお話します。
それは、「あれ、これもう受かるな、、」
って勘違いをしてしまうことです。
もちろん、圧倒的な学力を
持っている人は受かるでしょう。
ですがここではそれは想定しないことにします。
きつく言い換えると
「調子に乗る。」です。
過去問を解いて、模試が返却されて、
いい点数が取れたからって、
感情的になっている暇はありません。
自分のタイミングで始められる過去問。
本番とかけ離れた緊張感で解く過去問。
毎月やってる模試。
雰囲気に慣れている模試。
これは本番との間に
大きなギャップが存在するのです。
もちろんいい成績が取れることは
素晴らしいことですし、
目安にもなりうるかもしれません。
しかしこれはぜひ知っておいて欲しいです。
本番とは比べ物にならない
くらいの差があります。
私が実際に受けた明治大学の
全学部統一試験では、
1科目目の英語が難しすぎて、
2科目目以降のテストを諦めたのか、
次の科目から信じられないほど
周りの人の受験態度が悪くなりました。
正直、雰囲気のせいでいくらか
集中力はそがれたし、本当に嫌でした。
入試本番では予測できないことが
たくさん起こります。
本番はいつもよりもバッドコンディション
であることが多いです。
普段なら覚えていて
すぐに回答できる記述問題に
手こずることなんてざらにあります。
それに比べたらたかが過去問。
たかが模試なんです。
大事なのでもう一度言います。。
たかだか過去問や模試で
いい点数を取っただけで、
調子に乗らないでください。
結果にいちいちとらわれないでください。
余裕なんてないはずです。どんな人でもです。
実際、私の周りで早慶に合格していった
友達も、冬の時点で
MARCHの過去問8.5割以上とれていても、
誰も手を抜くことはしませんでした。
逆にその時点で安心してしまった人は
受験の結果を見ると
あまりうまくいっていません。
何というか、
やっぱり意識の差だと思います。
これは極論ですが、
大学入試は受かるか受からないかは
その人の強さで決まると思います。
ここまで耐えてきて、
一生懸命に勉強してる生徒たち皆には
なおさら
ここで躓いてほしくはありません。
なので今回どうしてもということで
このお話をさせていただきました。
是非、受かる人のマインド、
真似してみてください。
受験はまだまだ続きます。
そしてあらゆる自分に打ち勝った人が
受験がどんどん面白くなってきます。
さあ、ここからです。
受験が楽しくなってくるのは。
今月も、頑張りましょう!!
次回は、村越担任助手です!
彼は本当にやさしく、
生徒だけでなく担任助手にも優しい
そう、根っから優しいんです。
そして頼れる担任助手でもあります!
どうぞお楽しみに!!
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