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2018年 11月 23日 高校と大学のテストの違い
こんにちは!成田駅前校担任助手の高坂です!
11月ももう終盤ですね。
多くの高校では12月の始めに定期考査があることと思います。テストが近づいていることで教室に勉強ムードが流れ始めているかもしれませんね。
皆さんの中には、「大学のテストってどんな感じかな?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今日は、大学と高校の定期考査の違い についてお話ししようと思います!
御存じの通り、大学生のテストは高校までのテストと比べて全然違います!
違うことが多すぎるので2つに絞って紹介します。⇓⇓⇓
①暗記よりも理解を重視!
高校生の皆さんが今受けているテストは、選択問題、○×問題、穴埋め…など、知識を覚えているかを問われることが多いと思います。
たくさんの生徒がテスト前ギリギリまで教科書やノート、プリントとにらめっこしている姿はもはやテストの風物詩ですよね。
一方大学のテストでは、知識を持っていることは当然で、さらにその知識をしっかり理解できているかを問われます。問題の形式は、「~について論ぜよ。」といった、論述が基本になってきます。論述問題を解くには、習った範囲をきちんと理解し、自分の言葉に落とし込まなければいけません。
今までと形式がガラリと変わり、さらに難しくなった大学のテストは、対策や情報収集がとても重要になってきます。今後皆さんに求められる能力は、まさにその、しっかり理解し、言葉にできる力です。頭をしっかり働かせ、トレーニングすることは知識の確実な定着に大きく貢献するので、皆さんも意識してみて下さいね!
②教科書持ち込み可!(なこともあります。)
大学のテストには、教科書やノートの持ち込みが許可されている科目もあります。高校生の皆さんには、信じられない話かもしれませんね。え!めっちゃ楽勝!!と思ったアナタ、油断大敵です!
と、いうのも、大学の教科書は、高校の教科書とは違い、重要ポイントが太字で書いてあったり、単元ごとにまとめてあったりはしないからです!講義にきちんと出席し、教授や講師の話を吸収して、かみ砕き、自分だけの教科書、ノートを作り上げなくては、試験時間中に探し出すことなど不可能です。講義はしっかり真面目に、積極的に話を聞くこと が最も重要です。
まだまだ違いを挙げればきりがないので、この辺で終わりにします。
皆さんからしたら謎が多い大学生活だと思いますので、これからも私たちから発信していきたいなと思っています♪